中古車を使った割安レンタカー事業を手掛けるワンズネットワーク(千葉県船橋市、島一徳社長)は米本土に進出する。まず8月をメドに、ロサンゼルス空港に1号店を開く。5年後には米本土で3店舗体制を構築する方針だ。

ロサンゼルス空港店は日本語と英語が話せるスタッフ7人が常駐し、日本からの旅行客やビジネス客を主要顧客にする。日本で事前予約すれば、現地で車を円滑に借りられる仕組み。車は現地の日系自動車販売店を通じ、トヨタ自動車や日産自動車などの日本車30台を購入する。

出店費用は1億円を見込む。このうち5000万円は千葉興業銀行の保証をもとに芙蓉総合リースの米国法人から調達した。
1日当たり25ドル(約2700円)に設定。3年後をメドに保有台数を70台程度に増やし、年間売上高は約2億円を目指す。

空港店の運営が軌道に乗れば、3年後をメドにロサンゼルスに2店目を開業する計画だ。5年後にはシリコンバレーでの出店も検討している。
米国でのレンタカー事業はこれまで、ハワイとグアムで展開。グアムでは現地レンタカー会社に営業委託し、ハワイではホテル内に直営店を設けている。
ともに日本人客向けを中心に利用が好調なため、米本土への進出を決めた。

2017.7.7.付 日経MJより