ファミリーマートは加盟店で働くパートやアルバイトを本部が社員として直接雇用する新制度を導入した。まず今秋にも30人程度を採用し、2年後までに全国で300人にまで広げる。ファミマの加盟店には約20万人のパートやアルバイトが在籍している。人手不足が深刻化する中で優秀な人材の確保につなげる。

応募できるのは優秀なスタッフとして表彰された従業員と、店長やマネジャーを担える社内資格の保有者。社員への登用が本部からの引き抜きと非難されないように、加盟店からの推薦を応募要件としたほか、本部に社員を輩出した加盟店には功労金を支払う。

雇用した社員はまず転勤を伴わない「地域限定社員」として自宅近くの営業所に配属し、接客や店舗清掃の指導役になる。
本部の福利厚生を利用できるほか、賞与も支給される。将来は正社員として、複数の店舗の統括責任者への登用や、本部で店舗開発に携わる可能性もあるという。

2017.8.7.付 日経MJより