青山商事のカジュアル衣料品事業で秋冬商品の大幅値下げが話題を呼んでいる。てこ入れするのは、世界的に苦境が伝えられる「アメカジ」だ。
アメリカンイーグルは1977年にペンシルベニア州ピッツバーグで誕生したブランド。青山商事は2012年4月からフランチャイズ展開を始めた。
現在では店舗数は全国34店にのぼる。
転機は2年前。米国本社の戦略変更で高品質化を進めたのが裏目に出た。当時の円安傾向も相まって商品価格が上昇し、客離れを招いた。
在庫が膨らみ、値下げ処分を迫られた結果、前期の同事業の営業赤字は過去最大の15億円に拡大した。
今回、定価を大幅に値下げしたとしても、客数が増えて在庫処分が減れば、採算は改善するとの考えだ。

2017.9.19.付 日経新聞より