厚生労働省が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同じ1.52倍だった。4月の1.48倍でバブル期の最高を上回って以降、1974年2月の1.53倍に次ぐ高水準が続く。正社員の有効求人倍率も1.01倍と3カ月連続で1倍超。新規求人数を産業別にみると、教育・学習支援業が前年同月比18.3%の大幅増となった。次いで運輸・郵便業(12.3%増)、製造業(11.7%)。生活関連サービス業・娯楽業も6.1%増えた。6、7月と4%台の伸び率だった宿泊・飲食サービス業は1.8%増にとどまった。

企業の求人に対して実際に職に就いた人の割合を示す充足率は14.7%と、比較可能な2002年以降で最低だった。

2017.10.2.付 日経MJ より