リゾートバイト派遣のアプリ(東京・新宿)は、ワーキングホリデーで来日した台湾人を飲食店や旅館などに正社員として紹介するサービスを始めた。日本で就職したい台湾の若者と、人材を確保したい企業とをつなぐ。日本でのリゾートバイトは海外の若者から人気が高まっている。ワーキングホリデーを活用した新しい人材サービスとして浸透させたい考えだ。

台湾に着目したのはアジアの中でもワーホリを利用して来日する台湾人が年々増えているからだ。ワーホリ用の特定活動ビザは30歳以下と1年間の制限がある。現在、台湾から日本へのワーホリで毎年5000人の特定活動ビザが発給されている。アプリを通じてワーホリに応募した台湾人は2015年に約260人だったが、16年には約6倍の1500人まで増えた。仕事は旅館での住み込みが多く、北海道や沖縄が人気が高い。

ワーホリ活用のメリットは採用前に適性や語学力を見極められる点だ。採用したい企業の担当者が彼らが働いている現場に出向いて、働きぶりを実際に見て確認することもできる。

2017.10.2.付 日経MJ より