ドトール・日レスホールディングス(HD)は、客の注文を受けてからコーヒーを1杯ずつ抽出する新型のカフェの出店を始める。4日に東京都内に1号店を開き、年内には3店まで増やす。希少なコーヒー豆を使い、味わいの良さを打ち出す。スターバックスコーヒージャパンなどとの競合が激しくなる中、品質やサービスを強化して集客力を高める。

新型店は「ドトール珈琲農園」で、まず東京都世田谷区に開く。店の広さは約300平方メートル。蒸気圧の変化を利用してゆっくりとコーヒーを抽出する器具「サイフォン」を使い、注文を受けた後に客の目の前で1杯ずついれる。香りが高く、雑味のないコーヒー本来の味を引き出す。

大手カフェチェーンでもすでにスターバックスやタリーズコーヒージャパンが、客の注文を受けてからコーヒーを抽出する店を開いており、集客競争は一段と激しくなりそうだ。
2017.10.4.付 日経MJ より