JR九州は12月から子会社を通じてとんかつ店「かつや」のフランチャイズチェーン(FC)展開を始める。
運営会社のアークランドサービスホールディングスとフランチャイズ契約を結び、九州内で年2店舗程度ずつ展開する。
JR九州は上場から1年が経過し、市場から非鉄道分野の成長が期待されている。外食事業を伸ばして、弾みを付ける。
子会社のJR九州ファーストフーズ(福岡市、福沢広行社長)による第1号店は福岡県太宰府市のロードサイドの店舗で、12月8日にオープンさせる。多店舗展開にあたってはロードサイドへの出店が中心になる見込みだが、JR九州グループの特長を生かし「駅ナカ」や「駅チカ」の出店も検討する。
JR九州ファーストフーズは1989年設立。フランチャイズ加盟店(フランチャイジー)として、「かつや」のほか6つのブランドで127店舗を運営している。
「シアトルズベストコーヒー」、「ケンタッキーフライドチキン」は新規出店を重ねるが、それ以外は頭打ち。同社にとっては初の和食展開で、高い成長が期待できる新業態を育て、グループ全体の外食事業の成長につなげる。

2017.11.1.付 日本経済新聞より