ファミリーマートは11月7日に店舗で働くアルバイト従業員から社員に登用した1期生の入社式を開いた。
接客能力が高く、働く意欲の高いアルバイト従業員を契約社員として採用する「エクセレントトレーナー」制度を8月に導入、今回3人が入社した。2018年春までに関東・甲信地方で200人程度を採用し、ほかの地域への拡大も検討する。
エクセレントトレーナーは本社の契約社員となり、居住地に近い直営店に配属。
1日7時間45分の週5日勤務で働き、近隣の店舗の従業員教育などを担当する。
契約は1年ごとの更新。8月に制度を設け、9月から関東地方と山梨・長野・静岡の1都9県を対象に採用を始めた。

ただ、登用制度を広げるには課題もある。
今回入社した3人はいずれも直営店の従業員。一方、全国展開する約1万8000店の大半はフランチャイズチェーン(FC)契約の個人事業主が運営する。
優秀な従業員を登用するにはFC加盟店の理解が欠かせない。ファミリーマートは主婦の積極採用などを打ち出し、加盟店の人手不足対策も同時に進める考えだ。

2017.11.7.付 日本経済新聞より