外食のアービーズ・レストラン・グループは、同業のバッファロー・ワイルド・ウイングス(BWW)を買収すると発表した。サンドイッチ専門のアービーズは、唐揚げ専門店BWWの買収でビジネスの多角化を図る。
負債も含む買収総額は29億ドル(約3200億円)で、2018年1~3月期中の買収完了を目指す。BWWは買収後も独自のブランドで店舗運営を続ける。
BWWは、スポーツ観戦時のスナックとして米国で定番の鶏の手羽先の唐揚げ「バッファロー・ウイング」の専門店。最近では鶏肉の仕入れ価格の上昇や外食チェーン業界全体の業績不振で収益が低迷しており、物言う投資家が取締役に選任された6月から業績改善策を迫られていた。
アービーズは、フランチャイズ(FC)事業に特化したプライベート・エクイティ(未公開株式)投資会社ロアーク・キャピタル・グループの傘下にある。レストラン業界の不振が続く中、米国ではここ数年で外食チェーンの企業統合が進んでいる。

2017.11.29付 日本経済新聞より

アービーズ・レストラン・グループ https://arbys.com/
バッファロー・ワイルド・ウイングス https://www.buffalowildwings.com/