ラーメンチェーン大手の幸楽苑ホールディングス(HD)は、2019年3月期に10店程度をステーキ店に転換する。
ペッパーフードサービスが展開する「いきなり!ステーキ」のフランチャイズチェーン(FC)店としての出店で、閉鎖する既存店の一部を改装する。
出店コストを抑えながら早期に店舗数を増やし、業績回復につなげる。

12月21日に福島市内で開く転換1号店を含め、18年3月期に6店を開業する予定で、2期を通じて15店余りに増やす。
ペッパーフードサービスは18年12月期に郊外を含めて200のステーキ店を開く目標を掲げており、その一環になる。
幸楽苑は閉鎖するラーメン店の人員をステーキ店に回すことで人手不足にも対応できるとみる。

幸楽苑は16年秋に異物混入問題が発生して以降、売り上げが低迷。今年11月には全店の1割近い52店を閉鎖すると発表した。
18年3月期の連結業績は最終赤字となることを予想している。

2017.12.21付 日本経済新聞より