ドラッグストア業界最大手のツルハホールディングス(HD)が次の成長に向けた基盤づくりを進めている。
戦略の2本柱はドラッグとコンビニエンスストアの融合店の展開と、店舗空白地を埋めるM&A(合併・買収)。
飽和気味の道内市場では出店ペースが鈍っており、道外強化で成長を加速する。

融合店はツルハが15年にローソンとフランチャイズチェーン(FC)契約を結び、まず同年2月、仙台市に出した。
黒字化にめどが立ったため、17年8月に2号店を東京都杉並区に出店。
1号店はオフィスビル内にあり土・日曜日に苦戦したが、2号店は路面店で駐車場を広くとり、営業初月から黒字になった。

ツルハは北海道、東北、関東圏を中心に約1100店を展開、多くは店舗面積約1000平方メートルの大型店。
別子会社のくすりの福太郎(千葉県鎌ケ谷市)が関東圏に中・小型店を約200店出しているが、より狭小な駅周辺立地への店舗展開のため、小型店に強みのあるローソンと組んだ。

2018.1.27.付 日本経済新聞より