立春も過ぎ、ようやく暖かさが戻ってきました。
 東京は寒いとはいえ穏やかな気候が続いていますが、北国では、各地で豪雪に苦しめられ、宮崎では新燃岳の噴火や鳥インフルエンザの発生が続くなど、経済活動にも多くの障害が発生しているようです。早期に通常の経済活動に戻れるよう祈っています。
 
 さて、今年もフランチャイズショーまであと一ヶ月となりました。
 リーマンショックの影響などもあって、昨年は少し規模が縮小しましたが、今年はどうなるでしょうか。出展社の内訳を見てみるとサービス業が圧倒的に多くなっています。これは、ここ数年と同様の傾向ですが、今年はその中でも介護分野の出展社が増加しています。
 フランチャイズシステムも日本に導入されてからもうすぐ50年になります。そうした歴史の中でフランチャイズ業界では、業態の多様化と共にフランチャイズシステムにおいてもその形態が多様化してきています。

 フランチャイズシステムは、業態特性と展開スピードなどによってその仕組みも様々です。そうした自社に相応しいフランチャイズシステムをきちんと構築できて初めて成功確率が上がります。そして、そのためには、様々なフランチャイズシステムの仕組みをきちんと理解した上でフランチャイズシステムを構築することが必要となります。

 フランチャイズシステムのバリエーションには、以下のようなものがあります。
 基本は、ビジネスフォーマットタイプですが、ターンキータイプ、コンバージョンタイプなどが付加的なバリエーションとなります。エリア制に関しては、サブフランチャイズシステム、エリアディベロップメントシステムといったシステムがあります。さらに、社員独立制度、インターンシップ制などの加盟者に対する優遇制度の導入なども盛んになっています。
 また、パートナー制やライセンス供与型などフランチャイズシステムに比較して緩やかな仕組みだという印象のあるシステムも業態によっては有効に機能しています。

 こうしたシステムのメリットとデメリットをきちんと理解した上で、自社の方針や業態特性に合致したシステム設計と本部体制整備を進めることこそが成功のカギとなります。
 フランチャイズパッケージは、業態とフランチャイズシステムの完成度によってその魅力を高めます。
 フランチャイズ本部として成功するために、フランチャイズショーの出展を契機に、再度自社のフランチャイズパッケージの完成度を点検してみてはいかがですか。