震災の影響もあって、例年に比べると安、近、短の傾向が顕著だったゴールデンウィークだったようですが、皆様はいかがお過ごしでしたか?
 行き過ぎた自粛は、日本経済全体にかえって悪影響を与えるというような論調もあって、当初予想よりは各地の行楽地も賑わっていたようですが、やはり完全には戻った訳ではなかったようです。
 1000円高速のおかげで高速道路の渋滞は、予想以上だったようですが、JRは例年に比べると大幅な利用者減となりました。
 まだまだ震災の影響が色濃く残っているのも事実です。
 しかし、一方でビジネスの世界では、早期の復活に向けて各社必死の努力が続けられています。
 フランチャイズ業界でも、東北地方での営業再開に各社全力を挙げて対応し、色々な意味でライフラインとしての機能を果たしています。
 今後は被災地の方々の雇用創出に向けてフランチャイズ業界がどれだけの力を発揮できるかどうかという点にも注目が集まっています。フランチャイズシステムは、地域密着型のスキームで成り立っています。今まで個人商店で営業されていた方が独自に営業再開を目指すのには多くの障害が待ち受けています。
 そんな方々にフランチャイズ本部が営業再開の手助けをするようなスキームを提供するということも可能なのではないでしょうか。 また、コンビニなどで盛んに採用されているターンキー制度などを積極的に活用することも、資金面で不安のある被災地の方を救う大きな手段となるのではないでしょうか。
 さらに、まずは直営で出店して、運営を委託した後、軌道に乗ったらフランチャイズ化するなどの方法も有効ではないでしょうか。
 もう一度、フランチャイズ本部として我々に何が出来るのかを考えてみたいものです。

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