2月というと昔からニッパチは暇と言われるほど、8月と並んで客足が減少する月ですが、
最近は節分の恵方巻、バレンタインのチョコレートと業界によっては、
結構忙しい時期にもなっています。皆様の業界はいかがですか?
時代の変遷とともに新たなイベントや催事が生まれたり、
廃れてしまったりということはよく起こります。
自分たちの業界に関係ありそうな催事を改めて掘り起こしてみてはいかがですか?

さて、何か催事に合わせてヒット商品を生み出すような活動は
企業にとっては不可欠ですが、最近は業態の垣根を越えて
新たな商品やサービスを導入して業態を進化させようという動きが顕著になっている
一方で、時代に合わなくなった事業から撤退する動きも加速しています。

先日、ローソンがローソン100の店舗数を一気に20%以上削減し、
ローソンマート事業から撤退すると発表しました。
ローソン100は、生鮮品を扱う100円コンビニとして
既存のコンビニとの差別化を図ろうという業態、
ローソンマートは、コンビニの二倍くらいの規模のミニスーパー業態として開発されたものですが、
それぞれ既存のコンビニや小型スーパーマーケットとの競合に
勝てなかったということのようです。
コンビニとスーパーマーケットは、以前はうまくすみ分けていたものが、最近はPB商品や生鮮品の比率が上がるなど、取扱品目が似通ってきたことなどもあって、
完全に顧客の取り合いという状況になっています。
これは小売業同士でどんどん垣根がなくなっている例ですが、
小売と飲食、サービス業間の垣根もなくなりつつあります。
コンビニが淹れたてカフェを大々的に導入したことで、
カフェとの競合が激化し、フライドチキンは以前から専門チェーンと競合し、最近はセブン-イレブンがドーナツ販売を本格化させました。
さらに、コンビニ、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、
そしてファストフード店も宅配を本格展開しています。
今日はコンビニ、明日はファミレスから夕食を宅配してもらうということも
当たり前になっています。
また、リアル店舗間の垣根がなくなるとともに、ネット利用が増え、
これまでの業態の概念が通用しなくなっています。これまで想像もしない企業が競合相手として出現することも珍しくなくなりました。
皆様もこれまでの常識に捉われないで自社の業態の行方を考えてみませんか?