震災復興と夏の節電に向けて、産業界では様々な取り組みが始められています。
大手メーカーや情報システム関連企業は、
リスク回避のために、製造拠点やデータサーバーの設置場所などの分散を進めています。
さらに、節電対応ということで自動車関連業界などを始めとして
多くの企業が定休日の変更を行い、
さらにサマータイムの導入ということで出勤時間の前倒しなども積極的に取り組まれています。

そして、そうした動きに対応してフランチャイズ業界でも、
飲食業を中心に朝食メニューの充実や開店時間の前倒し、
アルコール提供時間の変更などの施策が積極的に導入されています。

働く人達の生活サイクルが大きく変わると、
生活に密着した小売り、飲食、サービス業においては、
新たなビジネスチャンスが生まれます。
これまでと大きく発想を変えて商品やサービス、オペレーションの内容を
劇的に変化させていかなければ、企業の存続が危うくなります。
そして、そうした変化に即応して新たなビジネスモデルを創造できたところが、
大きな飛躍のチャンスをつかむことになるのです。

最近フランチャイズ業界では、あまり目立ったヒット業態が出ていないと言われています。
また、リーマンショック以来、消費者が安心感を求めて
大手ブランド回帰の傾向が顕著になっていました。
しかし、震災によって日本の生活パターンや消費意識が大きく変化しようとしている今こそ、
停滞気味のフランチャイズ業界に新たなビジネスモデルが登場する大きなチャンスがあるのではないでしょうか。

フランチャイズシステムは、地域密着型の中小規模ビジネスの多店舗化を実現するために
非常に有効な経営システムです。
経営リスクの分散という意味では、素晴らしい経営システムです。
だから、こんな時代だからこそ、そんな経営システムを最大限活用できるビジネスモデルを
新たに創造して次の成長を実現してみませんか。

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