先日、日経MJでコンビニが特集されていましたが、
セブンが160店純増、ファミリーマートが79店純減、ローソンが180店純増となっていました。
コロナ前には毎年1,000店舗以上増加を続けてきたコンビニ。
社会環境の大幅な変化、加盟希望者の減少、山積する加盟店支援の課題等があり、
加えて、新型コロナもそうした状況に追い打ちをかけたと思われます。
FC本部では毎年度の加盟店開発の目標数値を決めて取り組んでいると思います。
3年間で100店舗増を目指すという本部もありますし、
FC本部の体制を整えることとのバランスを取りながら、少しずつ増やすという本部もあります。
加盟見込み集め、事業説明など、加盟店開発のステップ毎に目標を決めて、
そこから逆算して、広告あるいは商談を着実に進めるしかありません。
そこで特に注意したいのは、期限を決めて取り組んでいるかということです。
加盟希望者にも様々な事情があるわけですが、
その事情を加盟店開発担当者が的確に把握して、
加盟希望者と一緒に考えて、障害を取り除いたり、別な方法を提案したりという手間を惜しまずに対応するこも大事です。
その際、FC本部側は、その後のスケジュール、期限を明確にして、
できれば加盟希望者にも伝えて、商談を進めることが肝心です。
9月から年末まではあっという間に来てしまいます。
契約までのステップと期限を決めて、年間目標を達成していただければと思う次第です。