【ご支援事例】介護事業FC「機能訓練専門デイサービスきたえるーむ」

機能訓練専門デイサービス きたえるーむ

ご依頼のきっかけ

北海道で住宅の輸入建材の商社として展開されていた同社の住宅フランチャイズ事業の立ち上げのお手伝いをしたのが、株式会社ヤマチコーポレーションとの最初の出会いでした。

その後、ヤマチコーポレーションは事業多角化で様々な分野への進出を果たされていました。また、山地社長と弊社・民谷は定期的に情報交換を行っていて、「今どのようなビジネスが旬か」、「今後どのような事業・業界が伸びていくか」というような会話が日常的に行われていました。

そうした中で、当時新たに取り組みが始まっていた「機能訓練型デイサービス」事業を紹介したところ、地元で数店舗展開されていたデイサービスのノウハウをベースに「きたえるーむ」というブランドで、機能訓練型デイサービス事業を立ち上げる事になりました。

こうした経緯から、直営1号店の立ち上げ、そして、フランチャイズ展開をスタートに向けて、フランチャイズ本部構築を支援させていただくことになりました。

クライアント様の事業内容

「機能訓練型デイサービス」とは、トレーニングマシンなどを使って運動することで身体機能の改善・強化を目指すものです。しかし、利用者の多くは何らかの疾患を抱えており、思うように運動ができません。

簡単にいえば、「痛いから運動できない」状態の方が多く、狙い通りの効果が発揮できない施設も少なくありません。
そこで、きたえるーむでは、まずは運動ができるように痛みを取り除くことにフォーカスしました。

また、整骨院などで痛みを緩和する治療を行う専門家である柔道整体師を配置し、これを徹底しました。結果として、多くの利用者のQOL(クオリティ オブ ライフ=生活の質)の向上が実現でき、きたえるーむは、たちまち人気のデイサービスとなりました。

主なご支援内容

きたえるーむの直営1号店の立ち上げに取り組む傍ら、アクアネットでオペレーションマニュアルの作成など現場業務の標準化の支援を行いました。そして、ある程度直営店に目処が付いたことを確認し、本格的にフランチャイズ本部構築の実務を始めました。

ご支援の具体的な手順、内容

当初の本部メンバーは、担当役員と二人の若手スタッフでした。この3人と、アクアネットのコンサルタントとで、毎月2回のペースでプロジェクトミーティングを行い、フランチャイズ本部構築業務を推進していきました。

きたえるーむのフランチャイズ本部構築で特徴的だったのは、本部構築プロジェクトのスタートからわずか3ヶ月で、ヤマチコーポレーションの知り合いに声がけをして、初めての事業説明会を開催したことです。
結果としてはこれが功を奏しました。この説明会をきっかけに加盟した経営者からのフィードバックも取り入れて、フランチャイズの仕組み、フランチャイズ本部の体制を強化、ブラッシュアップしていくことができました。

1年後にはフランチャイズ・ショー(日経新聞主催)にも出展。加盟店募集を本格化するとともに直営店も積極的に出店していきました。そして、約10年で、全国約120店(直営約20店)という規模まで拡大してきました。

ご支援後の変化

現在、機能訓練型デイサービスにおいては、トップクラスの店舗数を誇っています。機能訓練型のデイサービスは、介護保険の改定によってかなり厳しい運営を強いられた時期もありましたが、サービス内容の変更や質の向上など本部として様々な加盟店サポートを強化することで、現在の規模を維持できています。

弊社としては、事業スタート前から継続して10年以上、一貫してきたえるーむのフランチャイズ事業を支援させて頂いております。支援テーマは、加盟店開発支援やSV研修、マーケティング機能の強化など、その都度本部が抱える課題に応じて変化しています。

今後も様々な課題が出てくると思いますが、全力で支援し、きたえるーむの成長を傍らで見守りたいと考えています。

機能訓練専門デイサービス きたえるーむ

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