米国マクドナルドが世界のFC店への支援を検討し始めたと言います。
日本ではファミリーマートが経営指導料の一部減額を発表しました。
経済への影響がはっきりしている中で、スーパーバイザーが加盟店からの相談対応に追われているという本部も少なくないと思います。
一方では、通常は遠方まで出張しているスーパーバイザーが出張を控えざるを得ないこともあるようです。
移動時間がなくなる分、普段は会議以外で顔を見ることがない同僚のSV同士が加盟店対策を真剣に考え、加盟店への支援を進める時間を増やせるかもしれません。
ここで大事なことは「スピードと頻度」です。
1ヵ月以上続く混乱の中で、加盟店からの質問や要望に「追われて」いませんか?
もし「追われている」という状況があるとすれば「加盟店からの声を待っている」あるいは「受け身の本部」というマイナスイメージに繋がってしまいかねません。
本部が大きな対策を少し打ち出すことも大切ですが、迅速にかつ頻度を高めて対応策、情報発信することが同じくらい大切です。
スーパーバイザーは店舗に来なくても本部は動いているという意思表示にもなります。
そして、本部への信頼感が少しずつ高まり、加盟店も安心して日々の業務に専念するという好循環に繋がっていきます。
フランチャイズだから出来ることを活かして、業界の先陣を切っていただけたらと思う次第です。