従来からあるようなビジネスなのに、数年で目覚ましい成長を遂げている会社の記事や報道を目にする機会が増えているように思います。
その一つ、料理レシピの動画配信サービス「クラシル」という月間1億7000万回以上再生されるメディアがあります。月1000本以上のレシピ動画を自社で制作し配信しているそうです。
起業から3年のベンチャー企業でありながら、累計約40億円の資金調達を行ったことから世界中から注目されましたが、料理レシピというとても身近なことを多くの人々が見たくなる「商品」に仕立て上げたということで、たくさんのメディアが紹介しています。
FCチェーンに関連するビジネスでも、既存の同業他社が参入できない領域を見極めて、他社がやりたくいけども出来ないことをより速く、より少ないコストで行う仕組みを構築して急成長しているチェーンも目にすることが増えているように感じます。
それらの成功要因を見てみると、消費者の注目度、集客に最新のITツールを消費者の購買行動を掴みながら活用しているという共通点があります。
BtoCでもBtoBでも、従来の事業の常識やあるべき姿が変わっていく中で潮目が変わっていくような時期があります。ビジネスの変化が生まれ、受け入れられるポイントとでも言いますか、そうしたことが過去にもいろいろとありました。
もしかすると、貴社の業界や事業領域にもこれまでと少し違った潮の流れがあるかもしれません。