政府が5月の大型連休明けから新型コロナウイルスの感染症対策を季節性インフルエンザと同じ「5類」に緩める方針との報道がなされました。
今年は業界団体などの賀詞交歓会も再開して、喫緊の課題であるインフレに対応した賃上げに大手企業が舵を取り始めています。
しかしながら、フランチャイズチェーンに多い業種業態(小売、飲食、サービス業)では、原価に対応した値上げが精一杯で賃上げまで手が届かないという企業も多いようです。
外部環境が厳しい中で、顧客価値を高めるために、どこに照準を合わせ、戦略を練り、戦術を展開するか。
特に人材確保、育成、賃金に関わることは、ここ数ヶ月が大事な時期のように思います。
鈴木敏文のCX(顧客体験)入門」には「顧客の求める体験価値をどのように生み出すのか」など、顧客視点の重要性がいろいろな角度から語られています。
一つの参考になるかもしれません。
※「鈴木敏文のCX(顧客体験)入門」鈴木 敏文 (著), 勝見 明(取材・構成),プレジデント社,2022年5月)
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