高校生の98%がスマホを持っているという時代。
10年しない間に、この世代が社会人になります。
世代人口は大きく減少しています。
今の高校生の年代は、一学年約100万人。
1970年(昭和45年)」生まれが189万人ですので、いかに少ないかがわかります。
まさに社会を支える若い世代が激減する時代に突入します。
働きがいがある、魅力のあるフランチャイズ本部に人が集まりますが、
在籍期間が短い企業は、人材の自転車操業で、今以上に経営に大きな打撃を受けることは想像にかたくありません。
人材採用・育成、雇用の問題を加盟店任せには出来ない時代になる可能性も高いと言えます。
インフレ傾向の中で、賃金のことがクローズアップされることが多いですが、
人口減少という引き潮は、もうすぐそこに来ています。
少ない人材で運営できる仕組み、コア人材が集まる企業風土など、
現場の舵取りをする人材開発の対策と問題解決に向けた行動が求められています。