2021年は1月からフランチャイズ加盟店募集を主な目的とした展示会の開催が決まっています。
1月は、15日から17日まで、初めての開催となる「第1回フランチャイズ ビジネス EXPO」(FRAX/フラックス、主催:リード エグジビション ジャパン、特別後援:(一社)日本フランチャイズチェーン協会)が東京ビッグサイトで開催されます。
3月(9日から12日まで)には、「フランチャイズ・ショー2021」(主催:日本経済新聞社、特別協力:(一社)日本フランチャイズチェーン協会)が、同じく東京ビッグサイトで予定されています。
更に6月は「フランチャイズ・ショー2021大阪」(6月10日・11日、主催:日本経済新聞社)も出展社募集中です。
12月中旬になり、年末年始休暇を目前にして、新型コロナの感染の急拡大が、日本の社会全体に不安な影を落としています。
そうした中でも、ビジネスの流れを可能な限り前へ進めていくべく、各所で努力されています。
フランチャイズ展示会でも、感染防止対策を全面に出して来場者へのアピールをしています。
ちなみに、米国(国際フランチャイズ協会)のサイトによると、米国の展示会はすべてウェビナーに切り替わっています。
新型コロナ感染の深刻さも去ることながら、DX(デジタルトランスフォーメーション)が浸透している米国だからこそとも思います。
フランチャイズチェーンのほとんどは消費者に商品やサービスを提供するビジネスですが、加盟店開発のステップでは従来型の営業からの脱皮が求められることは間違いなさそうです。