フランチャイズ業界も昨年日本にシステムが導入されて50周年を数え、新たなステージを迎えています。東日本大震災以降、社会インフラとしての期待が更に高まっている中、CVSなど数多くの業態において更なる地域貢献を目指して新商品や新サービスの開発が進められています。そんな地域社会からの期待がますます高まっている、フランチャイズ業界の更なる発展に向けて、年頭に当って皆様に考えていただきたいテーマをいくつかキーワードでご紹介してみたいと思います。
「地域の絆づくり」
 地域密着型の性質を強く持つフランチャイズビジネスとして、地域の絆づくりに役立てる店づくり、サービス提供は何か?を考えてみませんか。お子様からお年寄りまで多様な世代が集える“空間”や“時間”の提供。自社に相応しい“かたち”を考えてみてください。
「個への対応」
 フランチャイズビジネスは、個店レベルで考えるとマスマーケットを対象としてはいません。如何に“個”に対応して末長くご愛顧いただけるかが大切です。個店毎の“個”対応を突き詰めて自店の存在価値を高めるにはどうすればいいか考えてみませんか。
「起業家の創出」
 日本の起業希望者は、世界の中でも突出して低いと言われています。したがって、フランチャイズ加盟者を確保することもそれほど簡単ではありません。しかし、リスクの少ない仕組みができれば、チャレンジする人は確実に増えてきます。ターンキー制度や社員独立制度は、いくつかの本部でリスクの少ない起業方法として大きな力を発揮しています。こうした新たな加盟の形を創造することで地域社会の活性化につなげられる、つまり起業家の創出を実現できるのです。自社独自の加盟の形を考えてみませんか。
「経験者の活用」
 フランチャイズ業界も数多くの定年退職者を生み出すステージに入ってきました。そんな人材の次の活躍の場を作ってみませんか。特にアーリーステージの本部には、経験者の知恵が役に立ちます。定年後も地域に役立てる“場”を提供してみませんか。
 以上思いつくままいくつかのキーワードを挙げましたが、フランチャイズに限らず社会全般で見ると、ここ数年の流れとして、「少子高齢化への対応」「海外(アジア)進出」「IT化(ネット)対応」など避けて通れないものは、数多くあります。是非、新たな取り組みを進めてください。
 今年一年が皆様の飛躍の年になりますように、私どもも様々な分野で出来る限りのご支援をして参りたいと考えています。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

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