「直営主義のサイゼリヤ、小型店モデルで『のれん分け』展開はいかが?」

イタリアンシェフが舌を巻く、コスパ(品質と低価格)を実現してきた「サイゼリヤ」。
コロナ感染拡大で赤字を予想していたが、最終損益は黒字(10億円)で着地しそうと報道されています。

サイゼリヤは「この味で、この量で、この値段?」という、ともかく商品のコスパにこだわったように見える戦略が真骨頂という印象の外食チェーンです。

キャッシュレスが叫ばれる中で「現金のみ」、
インバウンド対策の一貫のフリーwi-fiが広がる中でも「店内のwi-fi環境はなし」といった具合でした。

昨年来のコロナ感染下で、外食チェーン、特にファミリーレストランや居酒屋に逆風が吹き荒れる中でも、
人件費、水道光熱費削減に取り組むなど、
守りを固めながらも、キャッシュレスを進めました。
更には、店舗のデジタル化の一貫として、客席のwi-fi整備も進めるようです。

また、小型店(40坪)のテスト店を都内にオープン、出店立地を模索するようです。
小型店が従来店舗に比べ、どのくらいの収益性を備えられるかは、今後の仮説検証が必要のようです。

過去には日本マクドナルドが小型店展開で収益が悪化した時代がありました。
それは、出店数を増やすために進めたものだったと記憶しますが、
結果的にマクドナルド経営の基本を崩しかねない店舗モデルとして撤退を余儀なくされました。

一方、今回のサイゼリヤの小型店は、コロナ感染に伴う経営環境の変化への対応から生まれたものです。
もし、小型店の成功モデルが確立できれば、社員のキャリアプランの一つとして、
のれん分け(社員独立)制度に適応するFCモデルとして展開するというのも良いのでは?とも思った次第です。

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