「『ブランド価値の共有』を一考」

スターバックスが日本で6社目となるライセンス契約をJR九州ファーストフーズと締結したとのリリースが発表されました。5月2日に最初の店舗が北九州市にオープンするそうです(アミュプラザ小倉店)。

直営展開を中心とするスターバックスは「特殊な商圏等への出店について、価値観・マインドを共有でき、商品とサービスのクオリティに強いこだわりを持つ企業とライセンス契約を締結した上で」店舗展開を行っているようで、全国で95店舗(2018年3月末)あるようです。

「直営が良いか、フランチャイズにすべきか」というご質問をいただくことがありますが、スターバックスのライセンス契約の考え方も、そうした問いへの答えの一つになると思います。

もちろん、フランチャイズパッケージがある(契約書やマニュアルなどが整っている)だけでは、自社のブランド価値を共有ということは簡単に実現できるものではありません。
多くの直営店があったり、長年フランチャイズ展開をやってきた本部であっても同様だと思います。

加盟企業にブランド価値を注入する教育・研修やスーパーバイジングなどのフランチャイズ本部の機能・仕掛けを深掘りし続けている。そういう本部は、常に新鮮味溢れるブランド価値を磨き続け、提供し続けていると思うのです。

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