6月4日、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在していた日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんが、5ヶ月半ぶりに地球に帰還したというニュースがありました。
JAXAのホームページには、「健康長寿のヒントは宇宙にある」とのミッションテーマで医師のキャリアを持つ金井さんの任務などが掲載されています。
《JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在》 http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/kanai/
ご興味があれば覗いてみてください。
月食、流星群などの時くらいしか、じっくり空を見上げないという方でも、宇宙に夢やロマンを抱くという方も多いと思います。
宇宙旅行はもう少し先のことになるようですが、気がつけば、私たちは地球の軌道を回る人工衛星がなければ日常生活や仕事に支障をきたしてしまう時代に生きています。
そうした技術革新も昨日今日で出来上がったのでは、もちろんありませんが、人類の歴史から考えると、100年余りという短期間で成し得たことは、まさに革命的な人類の進歩を記した時代に生きているというこも感じます。
ところで、ビジネスでも、様々な創意工夫、研究開発を積み重ねがなければ、製品やサービスという形には仕上がりません。
人工衛星のおかげで世界が身近になった今、まさにロケット並のスピード感で、次々と新ビジネスが誕生し、広がる時代が到来しているなどと、宇宙飛行士の話題から少々妄想的に、大きなことを考えてしまいました。
ジメジメした梅雨を前に、たまにはカラッとした、宇宙を想像しながら、壮大な発想をしても良いかもしれません。