「時代対応にも、複数の業態を作るヒントが隠れているかも」

ドドールコーヒーショップが、店舗を「完全禁煙店」、「紙巻きと電子たばこが吸える店」、「電子たばこのみ据える店」の3種に分けると発表しました。具体的な店舗規模などは今後詰めるようです。

これは受動喫煙対策としてリリースしたもので、印象としては社会の変化に応じた対応策ですが、考え方によっては新業態にしてしまうというのあるのでは?と思います。
ひと目で分かるような別々の屋号やロゴにする、あるいはメニューも変えたりする。こうした消費者ニーズ別に業態を分けることで、ブランドイメージを高めることも出来るかもしれません。
例えば、歴史的な経緯は違いますが、欧米には昔からシガーバーがあります。時代とともに「タバコが吸える店」が同じ嗜好を持つ人々が集まる場所として成立するかもしれません。

他にも、コンビニのローソンには、ローソン、ナチュラルローソン、ローソン100など、同じブランドの下に、屋号ごとに、異なるターゲット、立地、そして品揃えも工夫しています。

消費税増税、東京五輪への対応、働き方改革など、様々な社会変化の機会を受け身ではなく、新しい種を発見できないものか?
そんなっことを考えながら、よく目を凝らしてみることも良いかもしれません。

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