米国『Entreprenerur』(https://www.entrepreneur.com/)に同誌が選んだ「2019フランチャイズ500ランキング」が掲載されています。
ランキング1位はマクドナルド、2位はダンキン(ドーナツ)、3位がソニックドライブイン(Sonic Drive-In)と、FC展開を始めて50年以上の有名企業が続きます。
日本でもお馴染みのFC本部は、マクドナルドのほか、10位のセブン-イレブン、12位のサーティーワンアイスクリーム(バスキン・ロビンソンズ)、そして14位に公文式(Kumon Math & Reading Centers)が登場します。
米国でも1,500教室を展開しているようで、教育サービスのフランチャイズではトップクラスであると言えます。
学習メソッドは日本とほぼ同じですが、「くもんの先生募集」という表現ではなく、フランチャイズオーナー募集を明確にしています(もちろん法律などの背景もあると思います)。
初期投資も700万円から1,600万円(教室の規模などで変動)と外食などのフランチャイズと比べて少ない資金で始められること、そしてFCフィーが月額約10万円(1,000ドル)と低額であることも加盟のメリットとなっています。
公文式がスタートした1954(昭和29)年当時にも、日本にも様々な習い事の塾がありましたが、ビジネスとして世界に展開し、FC本部としてもトップレベルの評価を受けている例は他に例がありません。
KUMONフランチャイズの募集サイト(英語。https://www.kumonfranchise.com/)は適切でわかりやすい説明になっており、独立起業を志す人に自社ビジネスの魅力と可能性(英語では『機会(Opportunity)』)が伝わっていると感じます。