4年に一度のサッカー・ワールドカップが開催されていますが、日本の活躍に目が離せなかった方も多いのではないでしょうか?
ところで、今週丸井グループによるネットとリアルを結ぶニュースがありました。
ネット通販サイト構築支援のBASE(ベイス、東京・渋谷)が「SHIBUYA BASE」という店舗を渋谷マルイ(東京・渋谷)に開きました。
ベイスは、今年4月に丸井グループの出資を受け入れていますが、丸井グループは、マルイの実店舗に同社の店舗を設けることで、新たなテナントを呼び込みたいとの考えとのことです。
ベイスはECサイトの作成から運営まで無料でできるサービスを提供し、ファッションやインテリアなど50万以上のサイトが同社のサービスを利用して通販を行っています。
同社のサービスでインターネット通販を展開する運営会社が1日単位でこの店舗を自社店舗として利用できるということです。
デパートの催事場で開かれれる「物産展」、イベント出店は従来からある方式ですが、「ネットとリアル」を結びつけてる印象はありません。
取り組む企業の考え方の違い一つで、新しいビジネスモデルが生まれるかもしれません。