ドーナッツ、フランチャイズ展開が増える兆し?

ドーナッツのチェーン店といえば「ミスド」(ミスタードーナツ)を挙げる人が多いでしょう。
最近は、クリスピー・クリーム・ドーナツが出店を拡大して、75店舗になっています。
他にも50店舗以下のチェーン店がいくつかあるようです。
個人店でも行列が出来る店がいくつもあります。それぞれ特徴的な商品で人気を集めているようです。

来年2025年春、米国の「ランディーズドーナツ」が日本にやってくるようです。
1号店は直営店でその後はフランチャイズ展開するとのこと。
過去を辿ると、ダンキンドーナッツは日本では成功しませんでした。
クリスピー・クリーム・ドーナツも一度撤退したことがあります。

日本は、海外ブランドを定着させるハードルが高い市場です。
商品やサービス、物流はもちろん、フランチャイズ展開となれば、マニュアル、トレーニングシステムなどの本部体制も、日本の展開に現地化が大きなハードルと言えます。
1号店が爆発的な人気になるだけでは、ビジネスとしてフランチャイズチェーンに加盟する企業を見つけ、継続させることはそう簡単ではないと思います。
そうした意味から、マスターフランチャイズ本部が粘り強く取り組めれば、成功の鍵が開くに違いありません。
スイーツ市場への新しいトレンドにも期待したいと思います。

[プレスリリース] 日本におけるドーナツチェーン事業を展開 ~グリット・インターナショナル~

[参考]米国ランディーズドーナツ Randy's Donuts(英語サイト)

FC専門コンサルタントがご相談を承ります

「フランチャイズ本部の立上げを検討している」アクアネット フランチャイズ・コンサルタント

「自社の事業がフランチャイズに出来るかを知りたい」

「フランチャイズ本部の運営がうまくいかない」

「のれん分け制度を構築したい」など、

アクアネット フランチャイズ経営研究所のフランチャイズ・コンサルタントにお気軽にお寄せください。経験豊富なフランチャイズコンサルタントがご相談を承ります。

FC無料相談に申し込む

おすすめの記事