開業40年のマクドナルド店。地元企業のフランチャイズ経営に学ぶ

「マクドナルド、佐賀県出店40年 初のラッピングバス運行」との見出し記事を目にしました(日経新聞2024年7月25日付)。
現在、佐賀県、福岡県、長崎県で計31店舗を運営するフランチャイジーによる広告。
親会社がバス会社ということもあったのかもしれませんが、
地域に密着してきたことを象徴するような活動だと感じました。

注目したいのは、フランチャイジー。
1984(昭和59)年に唐津市に県内初のマクドナルドがオープン。
(株)昭和フード(昭和グループがマクドナルド専業会社として設立)がフランチャイジーとなり、開業。
佐賀県でマクドナルドを開業して以来、ずっと運営してきたのだそうです。
年商83.3億円と言いますから、かなり優秀なフランチャイジーと思われます。

日本マクドナルドが直営中心からフランチャイズ中心へと舵を切ったのが、2005年頃から。
それまでは、外部の法人加盟企業は数えるほどでした。
そうした時代に、当時はまだ全都道府県に出店していなかった、マクドナルドを地元企業が始めた。
ただ、開業から25年間で出店したのは3店舗。
フランチャイジーが、店舗を増やすことが難しかったのだと思います。
そうした中で、2009年に複数店舗の譲渡受け、県外にも進出。
今では、フードビジネスの地元企業としてトップクラスなのではないでしょうか?

フランチャイズビジネスは、本部と加盟店の継続的な繁栄が大切です。
佐賀県のマクドナルド40年は、そのことを証明した、
フランチャイズ・ビジネスの素晴らしい事例の一つだと思うのです。

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