「飛び込み営業から感じた、堂々巡りから抜け出すために必要なこと」

先日、私どものオフィスにIT機器販売大手企業の飛び込み営業の方が来られました。
先月頃から、その他にも人材派遣、生花販売、印刷サービスなど、飛び込み営業がありました。
コロナ禍での経済活動を戻しつつあるとは言え、在宅勤務が進む中での飛び込み営業は、一層大変になっているのではないかと推察します。

飛び込み営業やテレアポといった見込客発掘活動は、昭和の経済成長期から定番の営業手法ですが、進化しているとも言えますし、成功確率はどのくらいなのだろう?などと余計な心配をしてみたくなったりします。

中小零細企業が対象のセールスであれば、「営業は足で稼ぐもの」「テレアポは断られた回数がどれだけ多いかが大事」という考え方もあるのかもしれませんが、見込客発掘の手法として半世紀以上も行われてきたやり方は、コロナ禍という大波の中でイノベーションが求められているように思えてなりません。

例えば、飛び込み営業の問題を考えようとした時に、「その解決策は何なのか?」といった結論を急ぐような発想をしていないでしょうか?

皆さまの周りでも、コロナ禍で突きつけられた大小様々な問題が山積していて、どこから手を付けたら良いかも分からない!といった状態にあるかもしれません。

いうなれば、周りを見渡せば「大変」の二文字が襲ってくるような時。
どうせなら、思いつきや過去の経験による解決策を並べてみることを一旦止めてみることが良いかもしれません。

そして、問題がどこにあるのか、その原因は何かといったことを突き詰めるといった、「正しい問題解決のステップ」で考えてみてはいかがでしょうか?

「問題解決」というと面倒くさいと感じる方もあるかもしれませんが、山積した問題を解決するためには、正しい問題解決のステップを踏むことが、いわば王道と言えます。
「何度考えても同じような結論になってしまう」、「堂々巡りを繰り返す」ことから、小さな突破口への道筋に進むためにお勧めしたいと思います。

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