3月から4月、企業では異動の時期、また学校では卒業式、始業式を迎えて、
心機一転、新しいことへの期待と不安が交差する時期と言えるかもしれません。
そうした中での蔓延防止の解除。
経済活動を停滞させない待ったなしの状況とはいうものの、
感染対策に気を緩めることはなかなか出来そうにありません。
また、申し上げるまでもなく、
内外の経済環境は混迷を深めていて、物価上昇など暗雲が立ち込めています。
今期が好調だった会社も、来年度が不透明という企業からの発信が強くなっています。
特に輸入に頼ることの多い企業は、コロナ禍以上に厳しい舵取り、あるいは突破力が求められるようにも感じます。
内部外部環境を分析して、仮説検証のサイクルを回す準備、打ち手を判断する時期とも考えております。