フランチャイジーから独立してオーナーを輩出。ココイチFCの強さ

CoCo壱番屋のフランチャイジー企業で、22歳の若き新社長が誕生、との記事を目にしました(日経電子版/2024年3月28日付)。

フランチャイジー企業は、株式会社スカイスクレイパー(群馬県太田市/27店舗/年商約20億円)
現社長、西牧氏(50代)から大幅な若返りとなる。
15歳でアルバイトを始めて、20歳の頃には本部認定の接客スペシャリスト「スター」(全国で16人目)にも選ばれ、若いだけでない向上する姿に、現社長から声がかかったとのこと。
「フリーターから社長へ転身することで、人のために役立てる範囲が広がる」と意欲的な話も記事にありました。

同社は、これまでに何人ものCoCo壱番屋の独立オーナーを輩出してきた(同社沿革より)実績もあるようです。
現社長が人材育成する環境を創ってきたのではないかと感じます。

CoCo壱番屋の独立支援制度(ブルームシステム)は有名です。
加盟店オーナー資格を得るには、3年以上の勤務経験が必要と言われます。
本部が評価し、信頼できる人にのみ店を任せるという基本理念を仕組み化し、成功した珍しいフランチャイズチェーンです。

表面は飲食店、裏面は人材育成業。

成功したフランチャイズチェーンに共通した事業の成り立ちを、
CoCo壱番屋フランチャイズでも見ることが出来るのではないでしょうか。

[参考]CoCo壱番屋/独立支援制度(ブルームシステム)
株式会社スカイスクレイパー   ※新しいウィンドウ(タブ)が開きます。

 

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