
このところフランチャイズの展示会も年間に複数回行われるようになりました。
今夏は大阪で2つの展示会が予定されています。
展示会に何度も出展すると、慣れが生まれますが、思わぬ盲点を見逃してしまうことも。また、展示会の目的を明確にし、成果を最大化するためには定期的な見直しが重要です。
ターゲットの再確認
展示会の来場者層は年々変化する可能性があります。
新しいターゲット層にアプローチできているか確認し、対応策を考えてみてください。
ブースのリフレッシュ
ブースのデザインは、毎年同じではなく、新鮮さを保つように工夫しましょう。
新しい素材(訴求すること)やテクノロジーを活用するなど、訪問者の興味を引くスタイルを心掛けてください。
プレゼンテーションとデモの改善
過去の出展で得たフィードバックを参考に、プレゼンやデモの質を向上させましょう。
効果的なストーリーを構築し、訪問者が惹きつけられる内容になっているか、他部署の方にも協力を得るなどして、客観的な評価を受けることも良いでしょう。
成功事例の更新
最近の成功事例を追加し、展示内容のリアリティとコンテンツの鮮度を保つことは大切です。
これにより、信頼性と新規参入のメリットを際立たせることができます。
連続出展することで、継続性のある加盟店開発活動ができます。
東京と大阪では、来場者の人数、来場の目的などの傾向が異なっていると感じることもあるかもしれません。
例えば、来場者が少ない中で、一人の方と長く話すことが良いか、あるいは短時間で名刺交換、次のアクション(アポイント)を獲得することに集中するなど、戦略と戦術をしっかり立てて展示会に臨めるよう、今から準備をしていくことが望まれます。