加盟の承認基準の大切さ。本部と加盟店が長く共存するために

1980年頃からフランチャイズ展開してきた有名ブランドで、加盟店が20年以上になる本部も少なくありません。
吉野家、ミスタードーナツ、KFC、ドトールコーヒー、モスバーガー、
セブン-イレブン、ローソン、オートバックス、ブックオフ、ハードオフなど
ブランド名を挙げ始めてみると、非常に多いことに気付きます。
1990年以降は、サービス業のフランチャイズチェーンも多くなりました。
あと10年もすると、加盟店の承継が重要な課題になると思われます。

フランチャイズ展開は、短期間に店舗拡大できる、本部が店舗の初期投資を負担せずに済むなど、本部側のメリットは大きい。
そうしたフランチャイズのメリットを背景に、
1980年代、高度経済成長とともに、事業成長のスピード感が重視された時代でもあり、
フランチャイズ加盟は加盟者も大きなメリットを享受し、複数店展開を成し遂げて、
メガフランチャイジーという中堅企業となり、地域貢献してきた企業も少なくありません。

本部と加盟店がそれぞれの役を演じながら共に成長しよう、とそれぞれが必死だったという物語もしばしば見聞きします。

そうしたフランチャイズビジネスの成功物語が、日本でフランチャイズチェーンを何十年も続けられ、新しいビジネスがフランチャイズ展開できる素地を作ったのではないかと思うことがあります。

FC本部は、自社の業態を他社がやっても再現性の高いビジネス商品に仕上げ、マーケティング、情報システム、スーパーバイジングなど、店舗展開の応じた投資を行う。

加盟店は、店舗出店の投資、店舗運営に専念することで、加盟店としての事業を拡大させ成功を目指す。チェーンの中では、お客様に最も近く接する役割を担っています。

ところで、加盟店募集を始めたばかりのFC本部は、どういった加盟希望者と契約すべきか、悩むことが少なくありません。

資金さえあればOK、物件さえあればOK、という訳にいかないこともあります。
大手企業が加盟してくれれば安泰、ということでもありません。

加盟店の運営というパートを任せられる相手なのか、
長く一緒に成長できる経営者なのかなど、も考え合わせた上でなければ、
加盟は承認しないというくらいの加盟基準を持つことも大切です。

加盟店募集を始めて間もないFC本部であっても、
自社ビジネスへの誇りと気概をもって、フランチャイズビジネスに取り組めるよう、
フランチャイズ展開本を全力でご支援したいと思っています。

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