4月に入ってから比較的気温の低い日が続いたこともあって、今年の桜はかなり長い期間見ごろが続いていました。私は、会社や自宅近くで咲き誇る桜を十分に楽しむことができました。そして、4月も半ばを過ぎると、4月前半には、街中や地下鉄で目立っていたスーツを着なれない様子の新入社員の集団もめっきり減って、ビジネス街も少し落ち着きを取り戻したような印象を受けます。
さて、フランチャイズ業界でも多くの新入社員を受け入れて、彼らの成長を楽しみにされている経営者の皆様も多いことと推察いたします。しかし、次年度の採用に向けてなかなか必要な人員が確保できないで困っていらっしゃる人事担当者も多いのではないでしょうか。自社の将来を担う人材を確保することは、企業にとってはその成長のためには最大の課題です。そこで、フランチャイズビジネス業界において、人材を確保するために必要な自社の魅力づくりをどうすればいいのかということを考えてみました。
以下、フランチャイズ業界で働く魅力です。


1.個人の適性に合わせて自身の能力を高め、その能力を発揮できる場が多い。
フランチャイズチェーン本部企業は、商品(サービス)開発、広告宣伝・販売促進などのマーケティング企画から店舗開発、加盟店開発、スーパーバイジング(店舗運営支援)、直営店の運営(マネジメント)、人事・総務・経理などの管理部門まで幅広い職種が存在し、それをキャリアパスの中で経験し、個人のスキルを高めることが可能な組織運営をしている企業が多い。


2.経営スキルが比較的短期間で身に付く。
フランチャイズ加盟のオーナー(経営者)との接点が多く、経営者視点で物事を判断する機会が多く、経営スキルが比較的短期間で身に付く。


3.将来の独立開業に向けたチャンスがある。
社員独立制度(のれん分け制度)によって、フランチャイズオーナーとしての独立経営者への道が開かれている場合がある。また、独立に際して様々な支援を受けられる場合もある。

ビジネスマンとして個人の能力を比較的短期間で高めることが可能で、成長性の高い企業において将来は経営幹部として活躍の場が広がり、自身で独立開業したい場合には様々な支援が得られるフランチャイズ本部企業の魅力を伝えられる企業が自社にふさわしい人材を確保できる企業となります。上記三つのアピールポイントを自社の組織や制度に落とし込んで採用時のセールスポイントにまとめてみてください。きっと皆さまが求める素晴らしい人材に出会えることでしょう。

追伸
「フランチャイズビジネスの魅力(注目FC経営トップに聞く)」(ダイヤモンド社)が4月17日に発売されました。本書にご登場いただいた各社経営トップの皆様のご協力に感謝いたします。

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