7月に入り、本格的な夏というような高い気温の日々が続いていますが、皆様、体調は大丈夫ですか。東日本大震災以降、節電意識が徹底され、ビルの中でも、少し暑く感じることも多くなっています。上着が邪魔になることも多く、スーパークールビズで働いている人達が羨ましく感じるこの頃です。
さて、最近、様々な企業から、経営幹部や管理者研修、そして、スーパーバイザー研修や店長研修などのご依頼が増えています。数年前までは、研修といえば、営業研修やサービス研修など実務に密着したものが多かったような気がしますが、昨年あたりから、従業員を多面的に育成しようという意識が高まっているような印象を受けます。特に、中堅中小企業にとっては、優秀な人材がどんどん採用できるというわけではないので、採用できた人材を早期に育てることが重要な経営課題となります。そんな背景のもと、現有の人材をさらにパワーアップさせるために、色々な階層の人材育成に注力しようという動きが顕著になっていると推察できます。
実際に研修を実施してみると、自身がどんな知識や能力を身につけていいかが分からないという方達が多く、研修を受けて初めて自分自身の知識不足に気づくという場合も多いようです。日常の実務作業に関しては、ある程度こなせるのだけれど、それ以外の知識や能力開発にはあまり興味が無いという印象です。
従業員が常にワンランク上を目指して自己啓発するというような意識が定着していることが企業には欠かせません。そういった風土を作り上げるためには、まず社員全員が自分自身にどんな知識や能力が求められているのかを認識するところから始まります。そして、会社が実施する研修の場が、それぞれ授業員たちに自身の能力開発の方向性を確認させる機会となるのです。
企業の成長を支えるのは、最終的には人です。優秀な人材は黙っていては育ちません。さらなる成長を実現するためにも、再度自社の人材育成の体制や研修制度の在り方を見直してみてはいかがですか。

 

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