2018年を振り返る

2018年もあと少しとなりました。皆様にとってどんな年でしたか?「大きな飛躍を遂げた一年だった」「色々と厳しいことの多い一年だった」などそれぞれの思いで一年を振り返る時期になりました。
一年の終わりに当たって、フランチャイズ業界ではどんな出来事があったのかを振り返ってみましょう。

1月/コンビニ売上高3年ぶり減 2017年通年
2月/ファミマ:スポーツジム併設店開業
ツルハホールディング:ローソンと関東に100店
ユニバーサルスペース:AIで介護リフォーム見積
学研:ミャンマーで学習塾倍増、23年までに100教室を目指す
コシダカホールディングス:カーブスインターナショナルを買収
3月/セブン&アイホールディングス:小田急と業務提携
ラーメンハチバン:ベトナム進出
JR九州:スタバとFC契約
AIで学習支援のアタマプラス:5億円調達 販路拡大目指す
5月/コメダ:新業態出店「やわらかシロコッペパン」など
ダスキン:外国人家事代行100人体制に
7月/セブン&アイ:Z会と提携
8月/セーブオン:ブランドに幕
ジョイフル:全店で禁煙2020年までに
9月/タミヤ:プログラミング教室拡大。2019年4月までで100か所
モス:食中毒
移動スーパーとくし丸:契約スーパー100社に
コメダ:台湾で合弁
10月/マツキヨ:東急子会社とFC契約
小布施のラーメン店「たけさん」:モンゴル出店
ゼンショー:米すしチェーン買収
11月/エディオン:プログラミング教室に参入
サークルKサンクス:ファミリーマートへの転換完了
秀英予備校:学童保育に参入へ
京急:明光と組み学童保育に参入へ
12月/味千:パナマに出店

以下、業界の動向をまとめてみます。
・コンビニが異業種との提携、複合業態へ
挑戦、大手三社への寡占化進行
・飲食・サービス業チェーンが海外進出を
加速 アジア、アメリカ他
・プログラミング教室参入企業増加
・学童保育事業への参入拡大
・大手チェーンと鉄道系企業との提携拡大
・AI活用による業態の差別化の進展

以上を踏まえて2018年をキーワードでまとめると、
・企業間提携
・飲食、サービス業の海外進出
・複合業態、新規事業進出
・AI活用   が目立った動きでした。

さて、2019年は消費税の増税に伴って本格的なキャッシュレス時代の到来が予想されます。
そして、シェア経済の更なる進化、サブスクリプションの拡大など消費行動が大きく変化することは間違いありません。人手不足の割には給与が上がらない、将来への漠然とした不安感と消費税の増税などが相まって、お客様の財布のひもは固いままの一年が予想されます。
そんな社会環境にあっても、更なる拡大を目指すためには、経営の基本に忠実にお客様から支持される商品、サービスを生み出す努力を重ねる一方で新規事業への進出やAIなどの活用、サブスクリプションのような新たな仕組みへの挑戦などに積極的に取り組んでいく姿勢が益々求められるのではないでしょうか。
自社の置かれた環境を振り返って、次に挑戦するものを見つけてください。
今年一年お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。

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