欧米ブランドの日本でのマスターフランチャイジーになろう

熊本地震の被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興を祈っています。そして、皆様の社会生活、企業活動が少しでも早く日常を取り戻すことを願っています。また、避難場所に支援物資を運ぶための受け取り拠点を設置いただいた熊本の弊社クライアント様のおかげで、弊社もわずかばかりの協力をさせていただけたことを感謝いたしております。

さて、ここ数年日本からのアジア進出に関してのお話をいろいろとお届けして参りましたが、今回は、海外から日本に進出したいというオファーが増えているということに関して、少しご紹介しようと思います。

フランチャイズ業界において、海外からの日本進出は、古くは1970年代のマクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツなど、ファストフード分野では今でも業界のトップを走るブランドがすぐに思い浮かびます。その後、セブン-イレブン、ローソンなどのCVSが続き、サブウェイ、スターバックス、タリーズなどもすっかり大手チェーンに育っています。そして、最近では、フィットネスのカーブスのようなサービス業分野でも大手と呼ばれるチェーンが出現しています。ここ数年の特徴としては、パンケーキやスイーツ関連などの有名専門店が青山や渋谷などの一等地に出店し、行列のできる店として人気を博しています。また、それに続くようにブルーボトルコーヒーのようなプレミアムカフェや、シェイクシャックのようなプレミアムハンバーガーチェーンなども、マスコミ等で大きな話題となりました。すべてのブランドが今後日本国内でフランチャイズ展開による多店舗化を目指すわけではないでしょうが、海外市場として日本が彼らにとって魅力的であるということは昔から変わらないところなのでしょう。

さらに、アメリカだけではなく、ヨーロッパからの進出も増加しています。これまでは、イタリアのカフェやピザ、ジェラートなどが目立ったところでしたが、EU諸国からの日本進出意欲も高まりを見せています。弊社にも、フードサービス業分野を中心にイタリア、イギリス、スイスなどのブランドの日本への進出依頼が来ています。ヨーロッパを中心に活動しているフランチャイズビジネスの専門家によると、ヨーロッパでも、ほとんどの国でフランチャイズ関連の展示会が定期的に開催され、フランチャイズ業界の市場規模はどんどん伸びているというお話でした。日本と比較するとフランチャイズビジネスの市場規模があまり大きくなく、チェーン店より個人店の方が、人気が高い傾向が強いと思っていましたが、どうも過去のイメージのようです。

弊社でも、こういった業界の動向に対応して、(一社)日本フランチャイズコンサルタント協会とともに、ヨーロッパを中心として世界各国のフランチャイズビジネスの専門家が集まって設立したIAFP(International Association of Franchise Professionals)と提携しました。今後、ヨーロッパなどから日本へ進出したいという案件に関して、皆様に紹介して参ります。さらに、アメリカからの情報に関しても現地の専門コンサルタントから継続的に情報提供してもらえる体制が整いました。
「海外フランチャイズコンサルティング会社との提携」(弊社サイト)

海外ブランドの日本でのマスターフランチャイジーに興味のある方、欧米へ進出したいという方は、是非ご連絡を。

追伸
6月9日には、弊社民谷が、(一社)日本フランチャイズチェーン協会で「フランチャイズ本部構築講座」の講師を務めます。興味のある方はぜひご参加ください。

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