フランチャイズ本部の業務標準化で、人材の定着と業務の効率化推進を

ゴールデンウィーク後には「5月病」になる人も少なくないといいます。
最近では5月病だけではなく6月病の発症など、精神面の不安定さから体調を崩しやすい時期ともいわれています。
特に新入社員は、自身の考えていた社会人生活とは違ったということで
もう既に離職者が相次いでいるというニュースも耳にします。

皆さまの周りで体調を崩している方はいらっしゃいませんか?
また、会社を辞めたいという新入社員はいませんか?

早い段階でのケアで長期休暇に入ってしまう社員を増やさない、
若手社員の退職を防ぐということも組織運営には大切なポイントとなります。

フランチャイズ本部においても、人材の定着と有効活用は、チェーンの発展にとっても非常に重要なポイントとなります。

フランチャイズ本部には、直営店での現場の仕事に始まり、
スーパーバイザーやトレーナーそして加盟店開発などのスタッフ業務があります。

さらに、直営とフランチャイズ店双方に関係する部門として、
商品開発や販売促進などのマーケティング部門、
情報システムや会計機能に関わる部門、
商品や原材料を供給する部門、
人事労務に関連する部門など多くの人材が必要となります。

そして、それぞれの部門には専門性が求められます。当然育成には一定の時間がかかります。
したがって、辞めたり、長期休暇の人が増えれば、組織運営に支障きたすことにもなりかねません。

そこで、専門職を育成することも大切ですが、
いくつかの職種をこなせる多能工化を推進することも必要となります。
そして、一方で専門的なスキルがなくても
比較的短期間でその職種をこなせるように、スタッフ業務の標準化を推進することも必要です。

フランチャイズ本部におけるスタッフ業務として代表的なものとしては、
スーパーバイザー業務と加盟店開発業務が挙げられます。

それぞれの業務の標準化によって、人材の早期育成と効率的な業務の推進が実現できます。
業務標準の基本的な取り組みに関しては、業務の現状把握と標準化に向けた改善を行い、標準的な業務手順の明確化と使用ツールの標準化を行います。

結果として、スーパーバイザーマニュアルや加盟店開発マニュアルがアウトプットされることで業務の標準化、
見える化が実現され、誰でもが比較的短期間で、その業務を遂行することができる体制が整備されるということです。

マーケティングやモノの供給部門においても加盟店と直接接点を持つような部門に関しては、
店舗で活用できるマニュアルの整備によって本部業務の標準化も進めることが可能となります。

人材の確保が難しくなっているなか、業務の標準化の推進によって人材の定着と有効活用を図ることで、
フランチャイズ本部の効率化と永続的な事業拡大を実現できるように取り組んでください。

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