直接会える場として、フランチャイズ展示会の活用を

10都府県では緊急事態宣言が3月7日まで延長され、ほぼ毎日自宅でお仕事という方も多いのではないでしょうか。
日常の仕事は、リモートでかなりの部分は対応できてしまうというイメージになってきてはいますが、新たに商品やサービスを売り込む場合などは、まだまだ直接会って話をすることが必要なのではと思うこともあります。そんな環境において、展示会は数少ない会って話をする場として、営業面ではコロナ禍以前より、大きな期待を抱かせる機会であることは間違いないようです。

フランチャイズ・ショー2021 in Tokyo

フランチャイズ業界でも、日本経済新聞社主催の「フランチャイズ・ショー2021 in Tokyo」が、3月9日(火)~12日(金)の4日間開催されます。昨年は、新型コロナの影響で中止となり2年ぶりの開催です。

約150社が参加するフランチャイズ業界の展示会としては、国内最大規模を誇るものとなります。小売り、飲食、サービス業と幅広い分野のFC本部が出展します。セミナーもFC本部向け、FC加盟希望者向けなど様々なテーマで多くの専門家の話を聞くことができます。

コロナ禍以前は、フランチャイズの加盟店開発においても、直接会って説明するのが当たり前という感覚でしたが、現在はまずリモートで話をして、その後実際に会って説明をしてというステップを踏むことが多くなりました。リモートのおかげで以前よりも面談の件数が増えたという本部もありますが、気軽に面談できる代わりに本気度の薄い加盟希望者も多いというような意見も聞きます。そんな環境下で行われる展示会は、数少ない直接会える場としての活用が期待されます。

リアル展示会のメリットを活かす

直接会って、説明ができる、体験してもらえるなどリモート面談にないメリットがたくさんあります。せっかく出展するのであれば、リアルの良さを生かした演出や展示方法及び営業方法を考えることが不可欠です。感染防止には最大限の気配りをしながらも、具体的に業態の魅力を感じてもらえるためにどうすればいいかを考えてブース演出を考えましょう。

以前のように簡単には店舗に来てもらえないという悩みもあるでしょうが、展示会から店舗見学という流れは加盟してもらうためには欠かせません。実際に店舗を見ていただく、サービスを体験いただくことで自社の魅力を伝えることができます。

展示会で実際に会えるということを生かして次のステップに確実に進めるような対応を考えてみてください。展示会は成約の場にはなりません。本当に興味のある方は、必ず店舗を見学しようとされます。いかに興味を持ってもらえるかが最終的な成約率向上につながります。

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