7月に入って、蒸し暑い日が続いています。カビや食中毒の特集番組をよく見かける季節になりました。
海外と比較すると日本の食中毒発生数は少ないというデータが先日紹介されていましたが、逆に言えばそれだけ衛生面で高い水準が求められているということです。
フランチャイズチェーンにおいては、どこか1店舗で食中毒が発生するだけでチェーン全体のブランドイメージを毀損してしまうことにもなりかねません。
どこのチェーンでもクリンリネスマニュアルは作成されているでしょうが、それが日々現場で実践される仕組みが十分に機能していないところも多いようです。
この時期に改めてクリンリネスマニュアル通りのオペレーションが定着するように、FC本部としての仕組みを再検討してはいかがですか?
マニュアルの表現方法の改訂と現場で使いやすいツールの導入、教育カリキュラムの見直し、スーパーバイザーの店舗に対する指導方法の改善と徹底など、やるべきことは色々と考えられます。
何か起きてからでは、手遅れです。