先日、「スターバックスがプラスチック製の使い捨てストローを、2020年までに全廃する」というニュースがありました。
スタバは現在世界に2万8,000店舗あり、1年間で10億本だそうです。
その代わりに、ストローを使わなくても飲めるカップを導入するとのこと。
スタバなど、カップのアイスコーヒーを提供しているからこそ発生した問題だとは思いますが、大胆な転換を宣言する商品開発力はさすがです。
発端は、同社の本社がある米国西部ワシントン州シアトルで今月から施行された、飲食店・小売店でのプラスチック製の使い捨てストローやフォーク、ナイフなどの提供を禁じる条例です。
ただ、微小なプラスチックごみによる海洋汚染が世界的にも注目されていることから、企業として全廃に取り組む決定をしたと伝えれています。
こうした海外企業や大手チェーンの環境への取り組みは、遅からず日本でもスタンダードになっていくことが少なくありません。
コンビニのアイスコーヒーも追随するのかどうかなど、今後興味ある話題ですし、何か新しいビジネスのヒントがあるかもしれません。