今年もあとわずかとなりました。
流通・サービス業の方は特にクリスマス商戦に向けてお忙しい日々をお過ごしでしょう。
インフルエンザやノロウィスルが流行っているそうです。お気を付けください。
さて、最近医療保険や介護保険、さらには教育や福祉関連の
様々な助成金の不正請求での摘発事案がマスコミをにぎわせています。
一件や二件くらいの不正請求はばれないからなどという
安易な気持ちで始めてどんどんエスカレートして
摘発されるという場合が多いようです (最初から不正請求を意図して事業を開始している悪質な例もありますが)。
フランチャイズチェーンにおいても、
介護サービスや通信制高校、放課後デイサービスなど
助成金や保険適用の事業が増えています。
加盟店で不正請求を行った場合、本部にも責任追及の手は及びます。
そんなことが起こらないような事前対策を徹底することはもちろんですが、
起こってしまった場合でも本部の責任を問われることのないよう、
また、他の加盟店へのダメージを最小限にとどめるような体制構築を行っておくことが重要です。
何か起こってからでは手遅れです。
自社のリスクマネジメント体制がどうなっているか再点検してみてはいかがですか。