経済産業省がコンビニ大手に策定を求めていた人手不足などの是正に向けた行動計画が明日にも公表されるようです。
経産相がコンビ首脳に要請してから約20日という短期間での対応は、これまでに例を見ないことです。
コンビニに対するマイナスイメージが広がることは、消費税増税の日程が迫っている状況とも相まって待ったなしということなのかもしれません。
人員不足による売上低迷は避けたいところですが、働く人の人数が必要であったり、スキルを身につけるために一定の期間を必要とする仕事は、仕事とのものの魅力や働きがいがあることも大切な要因です。
コンビニ草創期に比べると、レジで処理することも増加し、複雑になっています。人手不足が言われるようになるまで、「なぜレジは人がやるの?」という問いはなかったのかもしれません。
短期的な対応策も大事ですが、人々の生活、地域に根づいてきたコンビニをはじめとするFC本部の知恵が試されている時と見ることが出来るのではないでしょうか?