《アパ直》同じ悩みを解決する糸口という視点で見てみた

顧客獲得の裾野をどうやって広げるか?

APAホテルグループの「アパ直」をご存知でしょうか?

最近TVCM等でよく目にするかもしれませんが、
APA会員制度でアプリ(サイト)から予約することで、いろいろな特典があります。
会員制度はかなり以前からありました。

ホテルなどの宿泊施設の多くは、様々なネットのホテル比較サイトやツアーサイトを使った広告から集客しています。
そうした中で、自社チェーンと提携ホテルも巻き込んだ会員制度に進化してきました。

APAホテルグループは約270、アパ直参画ホテルは約370ほどあります。
APAホテルはフランチャイズ展開にも力を入れており、施設数も増えていくと思われます。

面白いと思うのは、「APA」ブランド以外のホテルも「アパ直」に参画している点です。

チェーン展開する企業は、自社ブランド以外は競合です。
競合を仲間にする仕組みがうまく回っているのは、ホテル業ならではなのかもしれません。

同じ悩みを持つ同業者とタッグを組んだチェーン戦略という印象です。

似たような展開は他の業界でも見られますが、
フランチャイズチェーンという視点で、今回取り上げた次第です。

業種によって異なる面もあるかもしれませんが、
中小チェーンが集客力を上げるという意味で、ヒントになれば幸いです。

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