フィットネス関連、フランチャイズ&AIで裾野が広がるか

フィットネス関連フランチャイズは、2024年も引き続き拡大傾向にありました。
マシンピラティスや24時間営業のジム、AIを活用した女性専用フィットネスなど、特定のニーズに特化したサービスが急成長しています。

例えば、DXフィットネススタジオ「SOELU」は、
オンライフィットネスから始まり実店舗の展開を図り、短期間で店舗も拡大しています。
2024年12月時点で、1年間で77加盟を達成したとのニュースリリースがありました。
全国展開がどこまで加速させていけるか注目したいと思います。
短期間に店舗拡大を図れるユニットを持つフランチャイズ本部として注目が集まっています。

フィットネス業界は、低価格帯と高価格帯の2極化という欧米での流れが日本でもはっきりしてきました。
フィットネスの初心者から、パーソナルトレーニングでカタラ作りしたい方など、
顧客のニーズに合わせた多様なビジネスモデルが登場しています。

店舗拡大のスピードだけでは、事業規模は推し量れないですが、少なくとも店舗数はブランド力を高めるための基礎です。
100店舗が見えてきていたフランチャイズ本部が、次のステージに昇るためには本部体制の強化がカギになります。
特にスーパーバイジング、情報システムの利活用が大事なテーマになってくると思います。

店舗運営の効率化に成功した本部が、本部運営、加盟店の成功にDX、AIをどのように活用するか、出来るかということも注視したいと思います。

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