開業支援は具体的なタスクとスケジュールが鍵

前回、本部が開業支援の体制を整えること、
加盟店は安心してビジネスをスタートできる環境をつくことの大切さ、
そして、それらが、フランチャイズチェーン全体の信頼性を高め、
本部と加盟店との良好な関係を築き、
お互いにとって素晴らしい成果をもたらすというお話しをしました。

直営店をいくつかオープンしている本部がFC化する際、
過去に直営店をオープンさせた記録がほとんどない、
資料を掘り出すのに時間がかかることが少なくありません。

例えば、機器、備品、消耗品などをリスト化までされていることは大変少ないです。
そうしたケースでは、経理担当に関連していそうな記録をピックアップしてもらい、
それをもとに開業に必要な備品などのリストを作成します。

開業までにやるべきタスクとスケジュールを管理することは本部の重要な役割です。
タスクを先行管理するためにも、開業支援の体制、具体的な管理ツールを用意することが大事です。

「加盟募集開始したばかりだから仕方がない」と、もし本部が考えているのであれば、
それは加盟店の信頼を落としてしまう大きなマイナスポイントなのです。

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