円安が止まりません。
海外からの観光客が多数訪れていたコロナ禍前であれば、
外貨獲得の好機になったかもしれません。
しかしながら、コロナ禍の2年、その他様々な出来事、事象が重なって、
物価高の大波が迫っているというのが現実です。
目下、円安の影響もあって、モノの値段が上がり、自社でも値上げをせざるを得ないという本部も多いと思います。
では自社の商品、サービスの価格をストレートに見直して、お客さまはどう動くのか?
FC本部にとって、エンドユーザーも、加盟店も、重要な顧客です。
もっと言えば、加盟店が収益を確保するためのサポートがなければ、
エンドユーザーも離れてしまうかもしれません。
FC本部が加盟店の営業をサポートするために必要な機能の中に、
「マーケティング機能」があります。
「マーケティング」は、ビジネスによって様々な捉え方が出来る側面があります。
広告宣伝、販売促進など、直接お客様に働きかける活動が一般的ですが、
フランチャイズチェーンの場合、それにプラスして、
加盟店が本部のマーケティング施策に乗ってもらえ易くする施策なども大切です。
消費者心理を読む、加盟店オーナーの心理を読む、
それらをミックスして、よりインパクトのあるマーケティングを展開する。
今のような状況下、価格だけに目を奪われず、
自社フランチャイズにとってのマーケティング機能、その要(かなめ)となるポイントはどこにあるかを見定めて、
解決策を見出していきたいと思います。